マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)は信じられないほど儲かる会社です。 2018年6月30日に終了した2018年度中に、マイクロソフトは1103.6億ドルの収益と350億ドルの営業利益を上げ、それぞれ14.3%と20.8%増加した数字となりました。
ここで、マイクロソフトのビジネスの主要な構成要素を分解して、ソフトウェア大手がどのように収益を上げているのか、よりよく理解していただきたいと思います。
画像の出典はこちら。 Microsoft.
Three major reporting segments
Microsoft の製品ポートフォリオは非常に膨大ですが、管理しやすくするために、同社はその製品提供を 3 つの主要な報告セグメントに分類しています。
1つ目は、生産性とビジネス プロセスのセグメントで、Office や Dynamics の製品ライン、および LinkedIn (2016 年に買収) が含まれます。 2つ目はインテリジェントクラウドセグメントで、同社のサーバー製品、クラウドサービス、エンタープライズサービスの提供を包含しています。 そして最後に、同社のよりパーソナルなコンピューティング事業があり、これにはWindowsのライセンス収入やXbox関連の収入、そしてSurface製品群からの収入といった大物が含まれています。
マイクロソフトの2018年度のセグメント別売上高と営業利益の内訳はこちらです。
セグメント | FY 2018 Revenue (in Millions) | Revenue % of Total | FY 2018 Operating Income (in Millions) | Operating Income % of Total | ||
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Productivity and Business Process | $35.00 (単位:百万ドル)865 | 32.5% | $12,924 | 36.9% | ||
Intelligent Cloud | $32,219 | 29.5% | 32.5% | 35.1% | $11,524 | 32.9% |
More personal computing | $42,276 | 38.9% | 32.3% | $10,610 | 30.3% | |
合計 | $110,360 | 100% | $35,058 | 100% |
データソースは、こちらです。 マイクロソフト10-Kファイリング。