Alexander Richter 9月9日 2020年
Puna Geothermal Ventureは、早ければ来週(2020年9月中旬~下旬)にハワイ島のプナ地熱発電所を再稼働させると発表しています。
現地報道、ハワイ島のPuna Geothermal VenturesによるPuna地熱発電所は2020年9月末に再始動すると発表しました。
2018年の同島の火山噴火の際、発電所そのものではなく、インフラの一部が破壊されましたが、
先週、Puna Geothermal Ventureは発電所の再稼働計画を発表しました。 同社はまた、近隣住民や地元コミュニティに知らせるために、バーチャル・コミュニティ・ミーティングを開催する予定です。
Puna Geothermal Ventureは先週、再開計画を発表し、また、他の情報とともに運用の最新情報を提供し、一般からの質問に答えるためにバーチャル・コミュニティ・ミーティングを主催すると述べました。
Puna Complexは、ハワイ島で私有地を借りている場所に位置しています。 このコンプレックスは2つの発電所で構成されており、当社の地熱コンバインドサイクルとバイナリーシステム、および空冷システムを利用しています。 両発電所の発電容量は合わせて38MWで、1基目は1993年、2基目は2012年に商業運転を開始しました。 (出典:Ormat Technologies)
2018年の火山イベント以降、同プラントは稼働していません。 その後、2本の新しい井戸が掘削され、拡張プログラムが進行中であることはお伝えしたとおりです。 停止前は、この地熱発電所はハワイ島の電力の31%を供給していました。
PGVは現在、早ければ来週にも発電所を稼働させ、徐々に増強して年内に29MWの電力を生産する予定です。