警告
注意事項の項をご参照ください。
注意事項
一般
ニスタチンクリームは全身、口腔、膣内または眼科感染症の治療に使用してはならない。
刺激または感作が生じた場合は、治療を中止し、指示された適切な処置を行うこと。 皮膚・粘膜カンジダ症の確定診断及び他の病原体による感染の除外のため、KOH塗抹標本、培養等の診断法を用いることが推奨される。
臨床検査
治療効果が得られない場合は、KOHスメア、培養又は他の診断方法を繰り返すこと
発がん性、変異原性、生殖能力障害
ナイスタチンによる発がん性の可能性を評価する長期動物実験は行われていない。
妊娠
催奇形性
カテゴリーC
ナイスタチンクリームで動物の生殖研究は行われていません。 ナイスタチンクリームは、母体への潜在的な利益が胎児への潜在的なリスクより大きい場合にのみ、妊婦に処方されるべきである。 授乳中の女性にナイスタチンを処方する場合は注意が必要です。
小児用
出生時から16歳までの小児における安全性および有効性は確立しています。 (用法・用量参照)
老人の使用
ナイスタチンクリームの臨床試験では、65歳以上の被験者の数が十分でなく、若い被験者と反応が異なるかどうかを判断することはできなかった。 他の臨床経験では、高齢者と若年者の反応の違いは確認されていないが、一部の高齢者の感受性が高いことは否定できない。