ウクレレのスケール メジャースケール

ネット上にはウクレレに関する様々な情報がありますが、ウクレレでスケールを演奏する方法についてはほとんど紹介されていません。 スケールは音楽全般、特にコードの構成要素であるのに、ちょっと不思議な感じがします。 ウクレレのコードがどのように構成されているかについては電子書籍に書きましたので、今は触れませんが、スケールを理解すればするほど、コードをアレンジしたり、単音走行を加えて、より効果的で面白い演奏ができるようになります。

スケールの良い知識は、アドリブに不可欠です。 もし、あなたが演奏しているコードがCメジャーであれば、Cメジャー・スケールのどの音を弾いてもうまくいくでしょう。 もちろん、場所によってはより効果的なものもあります。

最も重要なスケールは、メジャー・スケールです。 これは、あなたが耳にする最も一般的なスケールです。 童謡から国歌まで、よく知られた曲には必ずといっていいほど登場します。

メジャースケールは8つの音で構成され、音と音の間には一定の距離があります。 スケールの最初の音(ルート)から始めて、2フレット上がって2番目の音、さらに2フレット上がって3番目の音、1フレット上がって4番目の音、2フレット上がって5番目の音、2フレット上がって6番目の音、2フレット上がって7番目の音、最後に1フレット上がってオクターブの音になります。 その距離は 2,2,1,2,2,2,1.

これらのスケールをすべて個別に暗記する必要はないのです。 それよりも、指板上のパターンと、そのパターンの中でルート音がどこにあるかを覚えることの方がずっと重要です。

たとえばDスケール。 2フレットのD音から始めて、次のD音までこのようにスケールを上げていきます。

この同じパターンを2フレット上げて(E音が最初に弾けるように)弾くと、Eメジャースケールになるのです。

これらのスケールマップから見つけられる他のパターンも同様です。

C Major

C# (Db) Major

D Major

D# (Eb) Major

E Major

F Major

F# (Gb) Major

G Major

G# (Ab) Major

A Major

A# (Bb) Major

B Major

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